業務経歴

ケーススタディ

住宅・共同住宅

加須の家(野中英二邸)2005

所在地埼玉県加須市 用途専用住宅 構造木造平屋建
敷地15,125 平方メートル(約5000坪) 延面積992 平方メートル(約300坪)

注釈

築150年、100年の母屋、離れ屋が現存し、門屋、蔵、別棟等数多くの建築物を有する旧家の木造建築の増築・改修・改装工事である。しばしば増築や改装がされていたようだが使いにくくなっており母屋と離れ屋の3回に分けての大工事となった。特に離れ屋は痛みの激しい30年前に増築された部分については解体・改築を行い、100年経過した部分についてはいまだ堅牢な建物であるため、建物本体をジャッキアップして空中に浮かし、基礎を造り直し傷んだ土台などの木部を取り替えるという方法を採った。今後さらに100年は使えるであろう。母屋については食堂・台所部分の北側に円形のガラスブロックを配置して柔らかい採光を確保しモダーンなデザインも取り入れた。やはり昔からの堅牢な日本家屋は修繕、改築、改装を行い生活しながら後世に保存すべきである。